梅雨明け🙌
長かった梅雨がやっと明けましたね😄
近畿地方は7月31日に梅雨明け宣言が出されました😃
昨年より7日、平年より10日遅い梅雨明けで、過去3番目と同じ遅さだそうです😅
また、期間が長かったこと、梅雨前線の停滞が長く続いたことにより「令和2年7月豪雨」を引き起こすなど記録的な大雨に見舞われ、
梅雨期間中の降水量は軒並み平年の2倍前後に達したそうですΣ(・□・;)
この先は、高気圧に覆われて日差しの強い日が続きます😭
最高気温は連日30℃を超え、暑い日が続くので熱中症や強い紫外線に充分注意していきましょう❗
熱中症などにならないために水分補給はしっかりしましょう❗
水分補給というと、水を飲むことを想像しがちですが、飲料の種類による水分補給の効率は変わらないため、ジュースやコーヒーなども有用と言えます。
また、飲料だけではなく普段の食事からも水分を摂取することは十分可能です。
野菜や果物はもちろん、ご飯やパスタ、シリアルといった食品にも水分は含まれています。
脱水による精神活動や身体活動のパフォーマンス低下を防ぐためには、適切な水分補給について正しく理解し実践することが大切です❗
一般的に人の1日の水分出納は約2.5Lです(尿:訳1,500ml、不感蒸泄:約900ml、便:約100ml)。
夏場は汗をかく分、意識して水分の摂取を心がける必要があります。
水分補給として一度に大量の飲料を摂取すると、かえって体内の電解質バランスを崩して体調不良を引き起こしてしまいます。
飲む量は、かいた汗の量を目安にし、汗で失われる塩分(ナトリウム)もきちんと補給しましょう❗
私たちの身体には、約0.9%の食塩水と同じ浸透圧の血液が循環しています。
また汗をかいた肌をなめると塩辛い味がすることからわかるように、汗にはナトリウムが含まれています。
大量に汗をかいてナトリウムが失われた時、水だけを飲むと血液のナトリウム濃度が薄まり、これ以上ナトリウム濃度を下げないために水を飲む気持ちがなくなります。
同時に余分な水分を尿として排泄します。
これが自発的脱水症と呼ばれるものです。
この状態になると汗をかく前の体液の量を回復できなくなり、運動能力が低下し、体温が上昇して、熱中症の原因となります。
✅塩分(ナトリウム)と糖分を含んだ水分補給が効率的
熱中症予防の水分補給として、日本スポーツ協会では、0.1~0.2%の食塩(ナトリウム40~80㎎/100ml)と糖質を含んだ飲料を推奨しています。
特に1時間以上運動をするときは4~8%の糖質を含んだものを摂取しましょう❗
冷えたイオン飲料や経口補水液の利用が手軽ですが、自分で調整するには1リットルの水、ティースプーン半分の食塩(2g)と角砂糖を好みに応じて数個とかして作ることもできます。
長時間運動を続ける場合には、ナトリウム濃度をやや高くすることが必要です。
トライアスロンなど長時間の運動では、血液のナトリウム濃度が低下して、熱けいれんが起こることが報告されています。
また、糖を含んだ飲料が推奨される理由としては、腸管での水分吸収を促進することが挙げられます。
主要な糖であるブドウ糖は、腸管内でナトリウムが同時にあると速やかに吸収されます。
そしてそれらに引っ張られ水分も吸収されるというのがそのメカニズムです。
梅雨が明け本格的な夏が到来し、これから熱中症や脱水症を引き起こすリスクが高くなります❗
喉が渇いたなと思ってから水分をとるのは脱水症になる手前で遅いんだそうです😨
ですので、意識してこまめに水分を補給して体調には充分気を付けましょう❗
皆様、お身体ご自愛くださいませ🙇♀️
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